時計技能士の資格

時計修理技能士とは

時計修理技能士とは、時計職人ともよばれ国家資格の技能資格です。

時計修理技能検定は1級から3級までの3段階あり、学科(時計、時計修理法、機械要素、材料など)と実技(時計の修理、工数見積り)の試験があります。

電池交換だけでなく、分解・洗浄・注油・組み立て・調整など行います。最近はクォーツや電波時計なども増えてきたため、修理の技術だけでなく、電子工学などの知識も求められます。

細かい作業が得意な人、機械式時計の魅力に取り付かれた人など、仕事としてだけでなく、趣味の一環として資格習得を目指す人が多いそうですよ。

時計技能士の求人

高級機械式時計などは、数年ごとにオーバーホールの必要があるので、製造メーカーや販売店、時計修理請負会社などから、時計修理技能士の求人の需要があります。
また、合わせて眼鏡技能士の資格や、日本調時師協会のCMW(マイスター公認高級時計師)、服部セイコーの公認クオーツ時計技能士などの資格なども持っていると実力の証明になり、さらに就職に有利だそうです。
職人技とされる技術ですので、ここでも後継者に悩みどんどん高齢化しているのが現状のようです。
機械式時計の中でもとくにクロノグラフに精通した職人が欲しいという業界の要望が高いそうで、若い人の力は即戦力にもなりそうです。

時計技能士の独立

メーカーや修理工場などの就職先がありますが、独立をしている人もたくさんいます。

全国から宅配で修理品を受け取り、メンテナンスをして依頼主に宅配でお届けするという流れでお仕事をされている方がい多いようです。

超薄型クォーツや超小型クォーツ腕時計の修理をはじめ、クォーツ式多軸時計やクロノグラフ、自動巻発電や光発電式時計ほか一部の電波時計、そして機械式自動巻き腕時計や有名メーカー各社のクロノグラフやオメガ・スピードマスターなども分解掃除並びに修理と、作業は多岐にわたるので、独立をめざす場合は1級の資格を取得する事や、修行のためメーカーや販売店で経験を積むことも大切です。