日本語教師 検定

日本語教師検定とは

日本語教師になるには、まず日本語教育能力検定試験について知りましょう。検定試験は1987年より財団法人日本国際教育支援協会というところで年に1回実施されています。当時の内閣が2000年までに留学生を10万人受け入れるという計画を決定したことが発端です。

それに伴い、外国人に日本語を教える教師が少なかったことにより、日本語教師の質の向上を目指して始まりました。

日本語教師検定の試験内容

日本語教師検定の試験内容は、1・2・3の三部構成になっています。日本語教師に必要な専門的な知識・能力をあらゆる角度から測定します。

1は基礎的知識・能力、分析的知識・能力を測定します。これは配点は100点、時間は90分です。

試験2は30分間で配点は40点。音声により言語学習の音声的特徴に関する知識、瞬間的・な知識や判断能力を測定します。

試験3は、現場対応能力や問題解決能力、統合的判断力、思考能力を測定し、120分の長時間で、配点も100点となっています。

日本語教師として就職するためには

日本語教師として就職するためには、日本語教育能力検定試験の合格は必ずしも就職の必須条件ではありません。

たとえば養成講座などを修了しているなどの状態でも就職は可能です。
ただ、検定の合格は日本語教師としてのレベルの判断基準になりますので、この検定に合格していることで就職が有利になることも事実です。

日本語教師検定と日本語教育

日本語教師検定は、誰でも受験ができて、また何度でもチャレンジできる検定です。
合格判定のレベルによって、現場で求められる実践的な知識とその運用能力の基礎が備わっているという証明となります。
実践力は現場経験で培われるものですのでどんな形でもできるだけ日本語教育に関わることが大切です。また、検定の出題傾向をつかむうえでも非常に参考になります。

日本語教師検定の受験資格

日本語教師検定(日本語教育能力検定試験)の受験資格はだれでも挑戦できる資格ですが、大学でしっかり学ぶくらいの学習が不可欠となる内容となっています。

ただ、出題範囲が広いので、出題率の高い部分を把握して、集中して学習するのが効果的と言われています。

過去問などで問題に慣れておくことも大切です。
検定合格と実践経験でより早く日本語教師への道が開かれます。